表というのを順を追って作ってみてみましょう


まず、表というテーブルにデータを入れる事から始まります。Excelとかよく見かける縦横の桝目状の形です。
一番上の右方向の1枡ずつを「項目」と言い、その列の内容・形式を表します。下方向は「行」で、HD容量がある限りデータが入ります。

新規の表を作ってみます

  1. 「新規作成」をクリックしてファイル名を入力します。
  2. 「簡易表」で、右矢印をクリック
  3. 表の新規作成-自動作成を右矢印クリック
  4. 表題、項目数を適当に入れて右矢印クリック
  5. 好みの表を選んで「完了」をクリック
  6. こういう表が出来上がります。簡単ですね。

[A][B][C]項目を変更してみましょう

  1. 「属性」文字の下にある、定規に鉛筆マークをクリックします。
  2. 項目名[A]を[日付]、[B]を[氏名]、[C]を[住所]に変えてみます。
  3. 鉛筆マークをクリックすると、項目名の変更になった表が出来上がりました。

ダブルクリック、あるいは下の「行挿入」をクリックするとデータ入力できます。
「日付」「氏名」「住所」の3項目があると、3項目の1行で1レコードと言いenterで次の行に移り、 以下同じく3項目入力で次の行という形でデータが蓄えられていきます。

よく使う、「絞り込み」と言うのをやってみましょう。

  1. 項目の[氏名]を右クリックするとメニューが現れるので、「絞り込み」-「値」
  2. 値で「東」の文字が含まれるもの全部抽出したいので、「値を含む」にチェック。
    ちなみに「値を含まない」は文字通り含まないデータ、「値に一致」はピッタリ、空白も含め何もかも同じ状態のものの時に使用、「先頭一致」は出だしが同じものから始まるデータ、「末尾一致」は最後の文字が一致の時に使用します。
  3. 「実行」をクリックすると結果が表示されます。
  4. 選んだ以外のデータを見たい、編集したい時は、上の、ぞうきんマークに表が付いてる「絞り込み(補集合)」、あるいは「行操作」-「絞り込み」-「補集合」をクリックします。

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解除する時は、ぞうきんマークに×が付いてるマークか、あるいは「行操作」-「解除」で元に戻ります。
「すべて解除」は「絞り込み」を複数続けていたものを一気に元に戻す時に使用します。

見やすいように「並べ替え」といのもやってみましょう。

  1. 例えば、日付がバラバラにあった時、項目[日付]をクリックして、「行操作」-「並び替え」
  2. 初めての時だけ、条件を聞いてくるので、項目[日付]を右カギで右へ移動。
  3. 整列順が「昇順」のまま「実行」をクリックすると並び替えられた順で表示されます。

集計もよく使うのでやってみましょう。

  1. 数字、例えば金額の項目があった時、[行操作]-[行集計]をクリックすると、初めての時は「行集計」画面になるので、「総計をとる」「集計グループ」にチェックを入れ、「小計」の1の所でクリックして[日付]を選ぶ。
  2. 右矢印で進むと「総計」画面に移るので、項目[金額]の行1に「#合計」を選ぶ。
  3. 右矢印で進むと「小計の計算式」に移るので、「日付」の行1に「#項目値」を選ぶ。(#項目値とは、その項目のデータを表示させる事です)
  4. 実行をクリックすると、日付項目値ごとに金額が集計され、最後に総計が表示されました。

自分の好みに色を変更する事もできます。

  1. 「ツール」の「環境設定」の「表の表示」で、例えばデータ行の色を変更したい時は、「データ文字列」をクリックして「文字色」「背景色」を選びます。
  2. 環境設定で指定したものは新規に作る時に同じになりますが、後から一部、この表だけしたい場合は、「属性」の「表の表示条件」の「データ」と「項目名」の背景色や文字色を選ぶ事でできます。
  3. 実行する

項目置換もよく使うと思うのでやってみましょう。

例で日付を同じ日にしたいとします。

  1. 項目[日付]で右クリックして、「項目置換」。
  2. どういう風に変えるか聞いてくるので、日付は文字列なのでダブルクォーテーション””でくくって、中に値を入力。(桐の場合、文字列データを計算式に使う時、””でくくります)
  3. 値が全部同じに置き換わりました。

簡単でしたね。