表というのを順を追って作ってみてみましょう
まず、表というテーブルにデータを入れる事から始まります。Excelとかよく見かける縦横の桝目状の形です。
一番上の右方向の1枡ずつを「項目」と言い、その列の内容・形式を表します。下方向は「行」で、HD容量がある限りデータが入ります。
新規の表を作ってみます
- 「新規作成」をクリックしてファイル名を入力します。
- 「簡易表」で、右矢印をクリック
- 表の新規作成-自動作成を右矢印クリック
- 表題、項目数を適当に入れて右矢印クリック
- 好みの表を選んで「完了」をクリック
- こういう表が出来上がります。簡単ですね。
[A][B][C]項目を変更してみましょう
- 「属性」文字の下にある、定規に鉛筆マークをクリックします。
- 項目名[A]を[日付]、[B]を[氏名]、[C]を[住所]に変えてみます。
- 鉛筆マークをクリックすると、項目名の変更になった表が出来上がりました。
ダブルクリック、あるいは下の「行挿入」をクリックするとデータ入力できます。
「日付」「氏名」「住所」の3項目があると、3項目の1行で1レコードと言いenterで次の行に移り、
以下同じく3項目入力で次の行という形でデータが蓄えられていきます。
よく使う、「絞り込み」と言うのをやってみましょう。
- 項目の[氏名]を右クリックするとメニューが現れるので、「絞り込み」-「値」
- 値で「東」の文字が含まれるもの全部抽出したいので、「値を含む」にチェック。
ちなみに「値を含まない」は文字通り含まないデータ、「値に一致」はピッタリ、空白も含め何もかも同じ状態のものの時に使用、「先頭一致」は出だしが同じものから始まるデータ、「末尾一致」は最後の文字が一致の時に使用します。 - 「実行」をクリックすると結果が表示されます。
- 選んだ以外のデータを見たい、編集したい時は、上の、ぞうきんマークに表が付いてる「絞り込み(補集合)」、あるいは「行操作」-「絞り込み」-「補集合」をクリックします。
解除する時は、ぞうきんマークに×が付いてるマークか、あるいは「行操作」-「解除」で元に戻ります。
「すべて解除」は「絞り込み」を複数続けていたものを一気に元に戻す時に使用します。
見やすいように「並べ替え」といのもやってみましょう。
- 例えば、日付がバラバラにあった時、項目[日付]をクリックして、「行操作」-「並び替え」
- 初めての時だけ、条件を聞いてくるので、項目[日付]を右カギで右へ移動。
- 整列順が「昇順」のまま「実行」をクリックすると並び替えられた順で表示されます。
集計もよく使うのでやってみましょう。
- 数字、例えば金額の項目があった時、[行操作]-[行集計]をクリックすると、初めての時は「行集計」画面になるので、「総計をとる」「集計グループ」にチェックを入れ、「小計」の1の所でクリックして[日付]を選ぶ。
- 右矢印で進むと「総計」画面に移るので、項目[金額]の行1に「#合計」を選ぶ。
- 右矢印で進むと「小計の計算式」に移るので、「日付」の行1に「#項目値」を選ぶ。(#項目値とは、その項目のデータを表示させる事です)
- 実行をクリックすると、日付項目値ごとに金額が集計され、最後に総計が表示されました。
自分の好みに色を変更する事もできます。
- 「ツール」の「環境設定」の「表の表示」で、例えばデータ行の色を変更したい時は、「データ文字列」をクリックして「文字色」「背景色」を選びます。
- 環境設定で指定したものは新規に作る時に同じになりますが、後から一部、この表だけしたい場合は、「属性」の「表の表示条件」の「データ」と「項目名」の背景色や文字色を選ぶ事でできます。
- 実行する
項目置換もよく使うと思うのでやってみましょう。
例で日付を同じ日にしたいとします。
- 項目[日付]で右クリックして、「項目置換」。
- どういう風に変えるか聞いてくるので、日付は文字列なのでダブルクォーテーション””でくくって、中に値を入力。(桐の場合、文字列データを計算式に使う時、””でくくります)
- 値が全部同じに置き換わりました。
簡単でしたね。